外反母趾とフットケア
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仮骨性外反母趾

[症状・症例]
親指そのものは角度的にもあまり曲がらないで、付け根の骨だけが、異常に発育して出っ張り、外見上曲がったように見えてしまうパターンです。また出っ張った骨(仮骨)が親指を押し曲げてしまう場合が多くあります。
[発生原因]
歩行時、指上げ歩きをして親指の付け根にあたる母趾球部を強く打ち付けてしまうため、この部分に過剰な衝撃が繰り返され防御反応の一種として仮骨形成が起こり、骨が出っ張ってきます。
この症状の場合は指を上げて歩く癖がついてしまったり、ヒールやパンプスが脱げないようにと指を縮こまらせ、足の指を使うことなく指の付け根で歩いてしまいます。
このように仮骨性外反母趾の原因は親指を浮かせたり、反らせたりしてしまうため、衝撃が親指の付け根の母趾球部に繰り返された結果なのです。ですから、親指の付け根を使って歩く人に圧倒的に多く見られるのです。そしてこの部分の皮膚が肥厚していたり、タコができている場合が多いのです。
[障害のメカニズム]
仮骨性外反母趾の人は歩く時、親指を浮かせたり、スプーン状に反らせてしまうため、重心がかかとに移動してしまい、衝撃のストレス「過剰な衝撃」を多く受ける結果となり、これが繰り返されているうちに、膝、腰、背骨、頚へと過労が蓄積し、限界を超えた時、原因不明の変形性障害や疲労骨折を発生させてしまうのです。
衝撃の影響は筋力の強い右足、及び右半身に多く発生します。
[障害例]
@足底部の痛み
A変形性膝関節症
Bジャンパー膝、半月板損傷
C腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症などの疲労骨折
D頚椎の痛みや変形
E頭痛、肩凝り、めまい、脳内出血