外反母趾とフットケア
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病変性外反母趾

病変性外反母趾

[症状・症例]

  病的要素(リウマチ、ヘバーデン結節)や事故、ケガが加わり著しい変形や脱臼を伴っているものです。
  変形が著しく、脱臼を伴い、そのまま萎縮しているため、形を治すには手術以外には困難であり、また手術をしてもすぐ再発するなど成功率が極めて低いので注意が必要です。手術における著しい失敗例などはほとんどこの病変性外反母趾によるものであり、慎重に対処しなければなりません。リウマチやヘバーデン結節による病変性外反母趾は、早めにテーピングで形を整えておくと著しい変形を防ぐことができます。
  また、今より変形が進行するのも防げます。痛みに対してはほとんど改善することができますので、手術以外の手段を選ぶなら、テーピングが最も効果的です。また、手術する場合は痛みや炎症が完全に消えてから行なうのが常識です。



[発生原因]

  リウマチ、ヘバーデン結節、事故やケガによる。



[障害のメカニズム]

  リウマチに関しては手首や足の甲にも腫れがあり、すぐ分かります。また、ヘバーデン結節の場合は手の指を見て爪のすぐ下の関節(末節関節)が太くなっているので区別ができます。リウマチの場合は末節以外の関節に起こるので区別することができます。



[障害例]

  親指もしくは足指全体の著しい変形、脱臼、または治りにくい膝や腰の痛み、関節炎を起こしやすい体質。


[補 足]
  ヘバーデン結節とは、手指の先端の関節(末節関節)に起こる関節症の一種で、その関節が腫れたり、その関節の横幅が広く太くなったり、指が横に曲がったりするもので、中年以降の手仕事をする女性に多く見られます。  
  医学書においては手にしか起こらないと記されていますが、われわれのグループでは足の指にも発症し、リウマチと同じようなひどい外反母趾になると警告している症状です。 

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