他のフットケアとの違い

当院の特徴は欧米で発達している「足病学」の理論と日本で進歩している「トリガーポイント」の理論(「筋筋膜性疼痛症候群」参照)に基づいた施術を行っているところです。

足病学では足部の捻じれからきた異常な足の動きが身体からだの異常な動きを誘発することが解明されています。
一方、トリガーポイントの研究ではどの筋肉が損傷されるとどこに痛みを感じやすいか、そして筋肉の中のどの部分が損傷されてトリガーポイントが形成されやすいかということが明らかになってきました。

この2つは車の両輪のようなもので、足のトラブルを解決しようと思ったならば、異常な足の動きの原因が何かということと、どの筋肉のどの部分が損傷されているかを見極めることが肝要です。
その上で異常な足の動きを止め、損傷されている筋肉や靭帯にできたトリガーポイントを解消することを目的として施術することが必要となります。

下記に足病学の2つの本を紹介いたしました。左は米国の足病学のバイブル的存在である「Foot Orthoses and Other Forms of Conservative Foot Care(Thomas C. Michaud著)」で、右はその訳本である「臨床足装具学、生体工学的アプローチ(加倉井周一訳、医歯薬出版株式会社)」です。

足病学の本

「Foot Orthoses and Other Forms of Conservative Foot Care」(左)とその訳本(右)

この加倉井先生の訳本はすばらしい本で、フットケアや足の研究をしている方にはぜひ購入して読んでいただきたいと思います。内容は初めて足病学を学ぶ方には少し難しいかもしれませんが、きれいな日本語で書かれているので、たいへん読みやすいです。
これらの本を読むと、足の動きの異常がどのようなメカニズムで身体を損傷するのかがよく分かります。

また日本で急速に研究が進んでいるトリガーポイントの書物では、筋肉のどの部分を痛めると身体のどの部分に痛みが出やすいかがよく分かります。

これらの理論を基にして患者様の痛みを除去する試みをしているのが当院の特徴です。

トリガーポイントの本

トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル(左)とトリガーポイント・マニュアル-筋膜痛と機能障害Ⅲ(右)