驚愕の事実!外反母趾の治療に年間25万円を使っていた女性

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昨年の夏であったか、関東地方のある都市から40歳前後の女性の方が新幹線を使ってはるばる大阪の当院までいらっしゃって下さいました。外反母趾の痛みの治し方を知りたいとのことでした。お話をお伺いしているうちにその方は驚くべき事実を仰ったのです。私はしばらく開いた口がふさがりませんでした。
その事実とは・・・。

1.当院に来るまでに25万円の出費

お話をお聞きしてみると右足の親指の付け根が歩くたびに痛いとのこと。
そのことが気になって半分ノイローゼ気味だと言うのです。
その痛みがもうかれこれ二年以上続いているというのにまず驚かされました。

さらに詳しくお聞きすると関東某所の治療院に1年間通っていたとのことでした。
2週間に一回の割合で1年間ほど通ってほしい、
そうすれば改善の目処(めど)が立つと言われたそうです。
この方も治りたい一心だったのでしょう。言われた通り1年間に26回通ったそうです。

1回の治療費が8000円位ですので、単純計算すると1年間に使った治療費は
8000×26=208000円
ということになります。

この他にも交通費も要りますし、グッズも色々と購入したみたいで、
25万円以上の金額を使ったようです。
それで痛みがなくなればいいのですが、1年経っても痛みは続いています。

毎回全身の整体をしてくれ、最後にテーピングを貼ってもらうのですが、
テーピングを貼ってもらったときには幾分痛みが収まってはいますが、
テーピングを外すと痛みの状態は同じだと言うのです。

2.当院では2回で施術終了

そのような状況でインターネットで当院を探してくださり、
藁をも掴む思いで来院されたのでした。

当院にいらっしゃって下さったのはわずかに2回のみ。
いったい何があったのでしょうか。

2-1.初回の施術

初回はゆっくりお話を伺った後に
スキャナ-で足裏の画像を撮影しました。

足の裏のスキャン画像

さらに歩行の状態を見た後に、足裏の捻じれ具合をチェックし、
全身の整体を行ったあとに、足裏の捻じれを補正するテーピングを行ないました。

足のねじれの見方

足の変形(ねじれ・ゆがみ)の見方

捻じれを補正するテーピングは米国で使われているテーピングの方法です。
初回はその状態のままでお帰りいただきました。

足の捻じれを補正するテーピング

足の捻じれを補正するテーピング

2-2.2回目の施術

2回目の施術は1週間後です。
ニューバランス大阪かニューバランス東京かは忘れましたが、
ウォーキングシューズを1つ買ってきていただきました。

ウォーキングシューズ

ニューバランスのウォーキングシューズ

そしてこの方の足に合わせて、
ニュージーランド製の足底板(矯正インソール)を作り、
それを買ってきて下さった靴の中に入れました。

その場で施術所の前の道を歩いていただきましたが、
足の痛みは感じなかったようでした。

当院を出たのはその日の夕方。すでに外は薄暗くなっています。
無事に帰ることができたのかがとても心配でしたので、
ご自宅に電話させていただくと、お母さまが電話に出られました。

すぐにご本人に代わっていただき、
帰宅するまでの足の状態をお伺いすると
ずいぶん楽に歩くことができたとお喜びでした。

3.一時、音信不通

その後1週間ほどしてからメールを差し上げたのですが、
返信がまったくありません。

もしかしたら再び痛みが出て、
足底板の効果がないと思っていらっしゃるのではと
気がかりで落ちつきません。

もし足底板が合わないのであれば再調整をしなければいけません。
すると再び新幹線を使ってご来院していただくことになります。

その心配も取り越し苦労だと分かったのはそれからさらに1週間が過ぎてのことでした。
突然メールが届いたのです。

当院から帰った日は足がとても楽であったのですが、
翌日から2~3日は歩いているときに以前の痛みが出たと言うのです。

しかしそれを過ぎるとウソのように痛みが出なくなり、
今ではすっかり痛みなく歩けている、そういう内容でした。

4.足底板は効果があってとても安い

この方が2回の施術で使ったお金はおおよそ次の通りです。

初診料(当院)     9000円
靴代(靴屋さん)  12000円
足底板代(当院)  15000円
新幹線の往復料金 26000円
————————————–
合計       62000円

足底板は使い方にもよりますが、2年ほどの耐久力がありますから、
1年あたりは
62000÷2=31000円
ということになります。

もし地元の大阪の方でしたら、交通費はほとんど不要ですから、
1年あたりは
(9000+12000+15000)÷2=18000円
ということになります。

さらに2年後には足底板の15000円だけが必要になりますので、
1年あたりは
15000÷2=7500円
が必要です。

靴を買いかえた場合には
1年あたりは
(12000+15000)÷2=13500円
がかかったことになります。

交通費を入れても大した額ではなくなります。
(現在の足底板の金額は15000円ではなく、17060円です。)

女性ならば毎月美容院に行って、最低でも5000円位は使うでしょうから、
1年間でわずか7500~13500円で自分の健康を守ってくれるならば安いものだと私は思います。
健康食品だけで月に1万円位使っている方は私の周りには沢山いますので。

3年ほど使っている人もいらっしゃいますが、
そうすると1年あたりの金額はさらに安くなり、
5000~9000円です。

5.テーピングやつま先運動だけでは元に戻る

足の裏の捻じれは外反母趾だけではなく、さまざまな症状を引き起こします。
足の裏の痛み、カカトの痛み、足の甲の痛み、ヒザの痛み、腰痛、首の痛みなどです。

一度どこかが痛くなれば、いつも憂鬱な気分になり、
治療費を必要とし、仕事もストップ、さらに大事な時間を奪われます。
その損失をお金に換算すれば決して安い金額ではありません。

また外反母趾に関して言えば、テーピングなり、つま先運動なりで改善したとしても
ふたたび以前の状態に戻ることも少なくありません。

テーピングやつま先運動をする人は、
それらをやれば外反母趾が完全に治ってしまうという「幻想」を持っています。

しかし実際はなかなかそうはいかないのです。
私も20年間で延べ1万人以上にテーピングを貼ったと思いますが、
実際に外反母趾が完全に矯正されたと確認できた人は2人しかいません。

(どんなテーピングであるかは
もし外反母趾のテーピングを続けるならばこの方法がベスト」と
痛みのある外反母趾に効果的なテーピングを行う超簡単な方法」をご覧になって下さい。)

それもかなり初期の外反母趾の人でした。
またたとえ運よく改善したとしてもふたたび元に戻ることが多いのです。
(完全に矯正された2人のうちのひとりは再発しています。)

これは当然のことで、親から受け継いだ足の捻じれは、
何をやっても変化することはまずありません。

2006年にテレビで某女性アナウンサーが
つま先運動をやって外反母趾を治したことが有名になりました。

しかし数年後に書いたその方のブログには
外反母趾の痛みが再び出ていることが書かれています。

足の捻じれが外反母趾を引き起こす最大の原因ですから、
このアナウンサーのように改善したことが無駄になることも決して少なくはないのです。
ですから改善した足の状態を維持するためにも足底板は必要です。

いや、テーピングやつま先運動を始めると同時に
足底板を使い始めるのがもっともよいのです。
そうすればテーピングやつま先運動の効果を一層大きいものにしてくれることでしょう。

100人がウォーキングシューズと足底板を使った場合に、
100人すべてが完全に痛みを取り除くことができるとは断言できませんが、

手術を除くと、足底板を使うことが
もっとも痛みの除去に期待が持てる方法であると確信しています。

その後、この女性のお母さまから丁寧なお礼の手紙が届きました。
日ごろ大変心配していらっしゃったようで、
お嬢様が痛みから解放されたのをたいへん喜んでいらっしゃいました。

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