治療のプロがお勧めの外反母趾改善に役立つエクセサイズ5選

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外反母趾の改善にはどのようなエクセサイズが良いのでしょうか。テレビ、雑誌・単行本、ネットではいろいろな情報が得られますが、その中で代表的なものを5つ取り上げて考えてみました。大事なことは、これらのエクセサイズは決して筋肉を鍛える目的で行うのではないということです。

1.つま先立ち運動(つま先運動)

1-1.この運動の概要

TBSの某女性アナウンサーが行って外反母趾を完治させたとする方法で、TBSの「はなまるマーケット」という番組で紹介されました。ただしこの女性アナウンサーは数年後に外反母趾の再発をブログで報告しています。

つま先立ち運動このエクセサイズは外反母趾には効果的だと思います。ただこれだけですべての人の外反母趾になった親指が戻るのかというとなかなか難しいです。もちろんこれだけで戻った、比較的曲がり方の軽い人もいるとは思います。

この運動がなぜ外反母趾に効果があるかというと、亜脱臼を起こした足の指の骨が矯正され、また親指の外側にあるスジ(筋肉や靭帯)がストレッチされるからでしょう。決していずれかの筋肉が鍛えられたがために効果があったのではないと思います。

 

1-2.つま先運動の方法

  1. 壁に向かって立ちます。両手は壁に当てておきましょう。その時に両足をそろえておきます。
  2. ゆっくりと、そしてしっかりと左右のカカトを上げて、その状態を5秒間保持します。5秒たったらカカトを下します。
  3. 10回を1セットとして、1日に朝昼夕の3セットまたは朝夕の2セット行います。
つま先運動

つま先運動

1-3.つま先運動をサポートするグッズ

当研究所でも外反母趾の患者様にはお勧めしています。特に親指が外側にひどく曲がっている方の場合は、特殊な矯正ソックスを履いて行おこなっていただいております。改善したら元に戻らないように、足底板を入れた靴を履いておくことをお勧めします。

特殊ソックス

特殊な織り方をしたソックス

 

足底板

手術を除くと外反母趾には足底板を入れるのがベスト

 

1-4.実例

当院の患者様にこのエクセサイズを続けていただいた結果を次に紹介いたします。この方は外反母趾の角度にはあまり変化が出ませんでした。いつも都合のよい結果だけを載せるのもどうかと思いますので、こういう変化の出なかったものも挙げておきます。たとえ、このように目に見えた変化はないとしても、予防という面から見るとよいエクセサイズだと思います。もちろん実際に効果の出た方もいらっしゃいます。

2012年9月19日

つま先運動

2012年9月30日

つま先運動

2012年10月24日

つま先運動

2012年11月2日

つま先運動

2012年11月18日

つま先運動

2012年12月9日

つま先運動

2013年1月10日

つま先運動

2013年2月10日

つま先運動

2013年2月24日

つま先運動

2013年3月29日

 

2.ホーマン体操

  1. ホーマン体操を行うには厚めの輪ゴムを準備します。
  2. 両脚を前に伸ばして座ります。
  3. 左右の親指に輪ゴムをかけて、両方のカカトの内側同士をくっつけます。
  4. この状態でゆっくりと左右の足を外側に開きます。カカト同士は離してはいけません。
  5. 開いた状態を10秒ほど保ったら元に戻します。
  6. これを30回繰り返します。これを1セットとすると、できれば1日に3セット行ってください。

この運動は親指を外側に引っ張る筋肉や、親指のラインの外側で骨と骨を結び付けている関節包かんせつほう靭帯じんたいのストレッチを目的に行っています。外反母趾の人はこれらが硬くなっているので、少しでも和らげようとしているのです。
足底板入りのウォーキングシューズと併用すると効果がアップします。

 

3.タオルギャザーリング

筋肉が弱るのが外反母趾の原因だというのはまったくの間違い」でも述べていますが、外反母趾の根本原因は筋肉の弱りではありません。またこの運動を行うと親指がさらに外側(小指側)に動かされるので、筋力アップの目的としては逆効果です。親指を内側(体の中心線の方向)に広げる筋肉の筋力アップならばまだ分かるのですが。

またたとえ筋肉が弱っていたとしても、使わないがために弱ったのではなく、使われすぎて弱った場合が多いので、筋肉を鍛えようとすること自体がより筋肉を弱らせる可能性もないとは言えません。まずはマッサージとストレッチを十分に行って筋肉を柔軟にした上で、関節の動く範囲を広げる目的で行うべきだと思います。

タオルギャザーリング

タオルギャザーリング

4.グー・チョキ・パー運動

外反母趾に対するエクセサイズとして紹介されていることがありますが、筋肉の弱りが外反母趾の根本原因ではないので、筋力アップではなくて関節の動く範囲を広げる目的で行うべきです。
前もってマッサージとストレッチで周囲の筋肉を十分にほぐしてから行ってください。

グー・チョキ・パー運動

グー・チョキ・パー運動

5.親指回し運動

親指のつけ根の関節が亜脱臼を起こしているので、それを矯正するためには足の甲を手で固定し、反対の手で足の親指を握ってぐるぐる回すのが効果的です。また硬くなった関節周囲のスジ(筋肉や靭帯や関節包)をほぐすためにも行います。

親指回し運動

親指回し運動

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治療家も真っ青!超短期間で痛みを1/10にする方法

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足や膝や腰のトラブルに関しては

さまざまな施術方法が存在します。

 

しかし欧米で研究が進んでいる「足病学」の理論に基づいた施術方法は

まだ一般的には知られていません。

 

私たちの身体の構造は多くは遺伝によって

両親から引き継いでいます。

足の構造も両親のどちらかから引き継いでいるのです。

 

足に異常な構造があると、それは足の異常な動きを生みだし、

さらにスネ、膝、フトモモ、骨盤、背骨に異常な動きを発生します。

 

その異常な動きは

シンスプリント、変形性膝関節症、変形性股関節症、坐骨神経痛、

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰痛、

頸の痛み、猫背、ストレートネックなど

さまざまなトラブルを引き起こすのです。

 

これらの疾患から来た痛みを改善するのには

まずは足の異常な構造を足底板(そくていばん)によって補正し、

足の正しい動きを作ってやらなければなりません。

 

そして身体の動きを正常に近づけた上で、

痛みを出している部分(ほとんどは筋肉です)の施術を行います。

 

欧米では足底板はごく一般的に使用されていますが、

日本ではあまり一般には知られていません。

 

あなたも足病学に基づく施術を受け、

一日も早く、身体のトラブルを改善させてください。


一日も早く身体の痛みを解消したい方はこちらへ

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