足の痛みを劇的に取り除くには、足底板以外にもうひとつ必要

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

この記事は 6で読めます。

足の痛みには色々な種類がある。
外反母趾や内反小趾の痛み、足底腱膜炎、中足骨骨頭痛などさまざまである。
これらは足の異常な動きが根本的な原因であることがほとんどである。

その痛みを止めるためには足底板を使うのがベストである。
しかしこれを使うだけでは痛みが止まらないことがある。
足底板の使用にプラスして、もうひとつのことが必要なのだ。

1.筋肉に対する治療

もうひとつのこと、それは何かというと筋肉に対する治療である。
足にねじれやゆがみがあって、足に異常な動きが発生していると、
筋肉が正常なときよりも働かされ過ぎるのだ。

すると筋肉が筋筋膜性疼痛症候群きんきんまくせいとうつうしょうこうぐんを起こして痛みを発生させることがある。

靴の中に足底板(矯正インソール)を入れて、足の動きを正常に近づけたからと言って
筋肉がすぐに元の状態に戻るわけではない。
むしろそれだけでは元に戻らない場合が多い。

足底板

靴に入れた足底板

そこでその筋肉に対する治療や施術が必要なのである。
鍼(はり)やマッサージで筋肉をほぐしたり、筋肉のストレッチを行わなければいけない。
とくに鍼はとても効果がある。

このことは足底板を作るときにお話しするのであるが、たまに理解していただけないことがある。

2.足底板を使わないで治療をすると

足底板を使わない状態で治療をすると、なかなか筋肉が元の正常な状態に戻らない。
正常な状態に戻ったようでも、足のねじれやゆがみは変ってはいないので、
異常な足の動きが起こってふたたび痛みが出る状態に戻りやすい。

逆に足底板を使うと、筋肉が改善するスピードが早いのである。
筋肉の異常から起こった症状には

  • オスグッド・シュラッター病(陳旧例)
  • 鵞足炎
  • ランナー膝
  • アキレス腱炎
  • 足底腱膜炎
  • 足の甲の痛み
  • 足の第2~4指の痛み

などがある。

3.足底板だけで改善しやすい症状

足底板だけでも次のようなものは比較的に改善しやすい。

  1. 外反母趾の親指の付け根の内側の痛み
  2. 内反小趾の小指の付け根の外側の痛み
  3. ハグランド病のカカトの痛み
  4. 足のタコ
  5. 第4~5指の浮き指
  6. 強剛母趾きょうごうぼし

A~Cは足底板によって靴と足が擦れなくなったために痛みが改善したのであり、
Dは足底板によって足での体重移動のルートが変わったことによる。

またEは足全体が内側に倒れることによって起こったものであるが、
足底板によって足が過度に倒れがなくなるので、長時間かかるが改善しやすい。

Fの場合の痛みを取り除くには足底板だけではなく、履く靴の構造も考慮することが重要である。
詳しくは「親指が反らなくなり、蹴るときに痛みが出る強剛母趾の治し方」を参照してほしい。

4.自分で筋肉の施術を行なうことは可能か

自分で筋肉の施術を行なおうと思ったらできないことはない。
その参考になる本があるから紹介しておこう。
株式会社エクスナレッジから出版されている
「誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方」である。

「誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方」

「誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方」

もしここに書いてある通りにやって痛みが完全に取り除けない場合は
足底板を作ってもらうことをお勧めする。
足底板を使うことは症状の再発を抑制してくれるという利点もある。

痛みに変化がない別の理由は、ターゲットとなる筋肉が間違っていたり、
間違ってはいないが筋肉の悪い部分が深いところにあるために、
マッサージの刺激が十分に届かないことである。
この場合は専門家に頼むべきである。

自分で筋肉の治療をするときに便利なグッズに、マッサージ用のスティックがある。
このスティックの名称は色々あって、マッサージ・ローラー・スティックとか
マッスル・ローラー・スティックなどと呼ばれている。
フトモモやフクラハギのマッサージを自分で行うには適している。

マッサージ用ローラー

マッサージ用ローラー

 

またセラ・ケインという名前の便利なグッズもある。
これを使えば背中や腰や肩などのコリを自分でほぐすことが可能となる。

セラ・ケイン

セラ・ケイン

上記の本やマッサージ用のスティック、セラケインはアマゾンで購入することができる。

5.足底板

当院には初診時にすでに使用している足底板を持っていらっしゃっていただいている。
ところがその足底板を使ってもまったく症状が取り除けないと仰る場合がある。

その原因のひとつは靴にそれを入れるだけで、
痛みを発生している筋肉の治療を行なっていないことである。

もうひとつはその足底板が足に合っていないということだ。
ほとんどの足底板は体重をかけて足型を採って作られているのであるが、
足は体重をかけると形が変わってしまうことが多い。

形が変わったというのは「つぶれた」と言うことである。
足がつぶれた状態で足底板を作ったら、
でき上がったその足底板には足の動きを理想的な状態に近づける機能は乏しい。

たまにほとんどつぶれないタイプの足を持つ人がいるが、その場合には比較的よい足底板が作られる。

足底板を作ってもらうときには仰向けやうつ伏せの状態、あるいはイスに腰かけた状態などのように、
体重をかけない姿勢で足型を採ってもらうのが無難である。

足底板の作製

体重をかけずに作る足底板

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

治療家も真っ青!超短期間で痛みを1/10にする方法

この記事は 2で読めます。

足や膝や腰のトラブルに関しては

さまざまな施術方法が存在します。

 

しかし欧米で研究が進んでいる「足病学」の理論に基づいた施術方法は

まだ一般的には知られていません。

 

私たちの身体の構造は多くは遺伝によって

両親から引き継いでいます。

足の構造も両親のどちらかから引き継いでいるのです。

 

足に異常な構造があると、それは足の異常な動きを生みだし、

さらにスネ、膝、フトモモ、骨盤、背骨に異常な動きを発生します。

 

その異常な動きは

シンスプリント、変形性膝関節症、変形性股関節症、坐骨神経痛、

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰痛、

頸の痛み、猫背、ストレートネックなど

さまざまなトラブルを引き起こすのです。

 

これらの疾患から来た痛みを改善するのには

まずは足の異常な構造を足底板(そくていばん)によって補正し、

足の正しい動きを作ってやらなければなりません。

 

そして身体の動きを正常に近づけた上で、

痛みを出している部分(ほとんどは筋肉です)の施術を行います。

 

欧米では足底板はごく一般的に使用されていますが、

日本ではあまり一般には知られていません。

 

あなたも足病学に基づく施術を受け、

一日も早く、身体のトラブルを改善させてください。


一日も早く身体の痛みを解消したい方はこちらへ

コメントを残す

*

CAPTCHA