外反母趾痛の除去は足底板/体の疼痛の除去にはもう一つ必要

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外反母趾の痛みを取り除くのはかんたんにできます。そのことを2回に分けてお話しています。今回はその後半です。多くの方が外反母趾の痛みを取り除くことは大変なことだと勘違いしていますが、そんなことはありません。足底板を使えば割とかんたんに痛みは出なくなります。
一方、足裏のバランスがおかしいため、身体の色々な筋肉に負担がかかって痛みが出ている場合は足底板は必要なのですが、足底板を使うだけではその痛みが除き切れない場合があります。今回はそのことにも触れてみました。(メルマガ2015年12月12日号)

1.外反母趾の痛みの除去はかんたん(下)

外反母趾の痛みは、親指の曲がり具合とはあまり関係がありません。
かなり曲がっていても痛みがないことがありますし、
少ししか曲がっていなくても、痛みが強い場合もあります。

今回は前回の「外反母趾の痛みの除去はかんたん(上)/お勧めのパンプス」の続きです。

では痛みの強さは何に左右されるかというと、
足の捻じれる方向なのです。

足のねじれの見方

こうやって足の変形(ねじれ・ゆがみ)を見ます。

 

前足部内反と前足部外反

足のねじれの例
足の前半分の内側が上がっている足(左)と外側が上がっている足(右)
(Pod Mech vol.2. 株式会社インパクトトレーディング, 2006, p8, 11)

足にはいろいろな「ゆがみ」や「捻じれ」がありますが、
足の前半分の内側が上がっているタイプの足と
足の前半分の外側が上がっているタイプの足を比べると、

痛みは圧倒的に後者に多く、
またその痛みも後者が強いことが多いのです。
外反母趾の痛みの有無については「痛みの強い外反母趾と痛みのない外反母趾とはどこが違うのか」に詳しく書いています。

この捻じれは先天的な要素が強く、
改善するのは、ほぼ不可能です。
そこで足底板を使ってこの捻じれの影響が出ないようにしてあげます。

足底板

足底板

すると外反母趾の痛みが出るようは動きが抑制されますので、
痛みは収まることが多いのです。

もちろんここで言う「外反母趾の痛み」というのは
親指の付け根の内側の痛みです。

外反母趾の痛みで悩んでいる方は
ぜひいちど足病学の理論に基づいた足底板を使ってみて下さい。

 

2.割と多い、患者様の勘違い

当院は足底板を使っていろいろな身体のトラブルを解決していますが、
足底板を使えばすべての痛みがなくなってしまうと誤解している方がいるようです。

たしかに劇的に痛みが改善する方もよくいらっしゃいますが、
足底板を使ったからといって、すべての痛みがすぐになくなるとは限りません。
それをなくすには「あること」が必要になります。

内臓からきた痛みは別にして、
身体からだの痛みは足の裏のアンバランスが影響で起こっていることが非常に多いです。

足の裏のバランスがおかしくなると、
足(足首から先)だけではなく、スネ、ヒザ、股関節、骨盤、腰、背中、首などの
からだ中の骨格の動きがおかしくなります。

するとそれにくっついている筋肉が正常な場合以上に働かされます。
働かされ過ぎた筋肉には、小さな損傷ができます。

そして損傷部からカルシウムイオンが放出されて、
筋肉の収縮が続くようになります。
自分の意思とは別に、勝手に筋肉が縮むのです。

筋肉が収縮を続けるにはエネルギーが必要ですが、
ここの部分にある毛細血管は収縮して流れが悪くなっているため、
酸素を十分に運べません。

酸素がないとエネルギーが作り出せず、
老廃物がだんだんたまります。
そして痛みを出す物質が放出されて痛みを感じるようになります。

足底板を使って正しい動きにしようと思っても、
このような状態になった筋肉は硬くなっていますし、
痛みがあるので、正常な動きにはなりません。

これを解決するためにはこの筋肉に対する施術が必要になるのです。
それが最初に言った「あること」なのです。

ただし、外反母趾や内反小趾のように
足とクツが擦れることによって出る痛みは
比較的早くなくなってしまうことが多いです。

 

3.マラソン大会での驚異的な結果

インターネットのお蔭でずいぶん遠くから患者様がいらっしゃって下さるようになりました。

当院は大阪にありますが、今年は
近県以外では青森、神奈川、石川、宮崎、大分、高知などからご来院いただきました。

さらにはタイ国からわざわざ足を運んで下さった方がいらっしゃいます。
日本からタイに移り、お若くして成功を収めたA氏です。

現地でフルマラソンやトレイルラン(山野を走る中長距離走)に出場されています。
去る11月15日に現地で行われた「バンコクマラソン2015」に出場され、
総合順位が4309人中、なんと2ケタという好成績でした。

足裏やスネやフクラハギにトラブルを抱えていましたが、
当院の足底板を使って下さり、すばらしい成績を残されました。

たんに足底板を熱で加工しただけではなく、
それにパーツを貼りつけて、さらに細かい調整をしたため、
A氏の日ごろの努力が十分に発揮され、今回の結果に結びついたのだと思います。

こういう報告をいただくと、本当にこの仕事をやっていて良かったと感じます。

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治療家も真っ青!超短期間で痛みを1/10にする方法

この記事は 2で読めます。

足や膝や腰のトラブルに関しては

さまざまな施術方法が存在します。

 

しかし欧米で研究が進んでいる「足病学」の理論に基づいた施術方法は

まだ一般的には知られていません。

 

私たちの身体の構造は多くは遺伝によって

両親から引き継いでいます。

足の構造も両親のどちらかから引き継いでいるのです。

 

足に異常な構造があると、それは足の異常な動きを生みだし、

さらにスネ、膝、フトモモ、骨盤、背骨に異常な動きを発生します。

 

その異常な動きは

シンスプリント、変形性膝関節症、変形性股関節症、坐骨神経痛、

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰痛、

頸の痛み、猫背、ストレートネックなど

さまざまなトラブルを引き起こすのです。

 

これらの疾患から来た痛みを改善するのには

まずは足の異常な構造を足底板(そくていばん)によって補正し、

足の正しい動きを作ってやらなければなりません。

 

そして身体の動きを正常に近づけた上で、

痛みを出している部分(ほとんどは筋肉です)の施術を行います。

 

欧米では足底板はごく一般的に使用されていますが、

日本ではあまり一般には知られていません。

 

あなたも足病学に基づく施術を受け、

一日も早く、身体のトラブルを改善させてください。


一日も早く身体の痛みを解消したい方はこちらへ

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