足の第4指の根元から第4指にかけて痛んだりしびれたりする

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足の指の痛みやしびれを訴える方は非常に多いです。6週間前にも少し書きましたが、 つま先の窮屈なクツを履いたときになりやすく、またカカトが倒れやすいタイプの足の場合はその痛みやしびれが取れにくい傾向があります。
また痛みは指の付け根の甲側と裏側、さらには足首の前面からスネまでも広がることがあります。(メルマガ2016年3月5日号)

1.足の第4指が痛みやしびれの正体

足の第4指が痛いのは足にある骨間筋こっかんきんからきていることがとても多いです。
下記の図を見ていただきましょう。
骨間筋のトリガーポイント図

これは骨間筋こっかんきんと呼ばれている筋肉の絵と、
それから発生した痛みの領域が書かれています。

骨間筋こっかんきんは足の骨の背中側と腹側にそれぞれ4つありますが、
この図では最も親指に近い骨間筋こっかんきんからの痛みのパターンだけが描かれています。

この筋肉から数えて3つ目の筋肉が異常な状態になると
第4指(一般の方々はよく薬指と呼んでいます)に痛みが出ます。

どちらかというと第4指の内側に出やすいです。
内側というのは親指に近い方です。
また第3指(中指)の外側にも痛みが及ぶこともあります。

ふだん歩いている時に痛んだり、違和感を覚えたりしますが、
マラソンなどを行なうと強い痛みが襲うこともあります。
あるいはしびれたり、腫れたような感じになることもあります。

モートン病と診断された場合は
この筋肉の異常を疑ってみる必要があります。

 

2.足の第4指の痛みやしびれが発生するメカニズム

この骨間筋こっかんきんの痛みはなかなか厄介です。
一旦痛みが出てしまうと、
靴を変えたり、足底板を入れるだけではなくならないことも多々あります。
もちろんこれらは最低限必要な対策ではありますが。

痛みはつま先の窮屈なクツを履くと起こりやすく、
骨折時にギプスを巻いたときに出たり、
打撲などの足の負傷に引き続いて起こることもあります。

またこの筋肉は歩行時のカカトが上がるときに、
足の前半分を安定化させるのに役立っています。

ところが足にゆがみや捻じれがあり、
カカトが内側に大きく倒れやすい足の場合には、
足の前半分の動きも大きくなり、
通常以上に骨間筋が働かされるのです。

過回内

足の変形が過回内(オーバープロネーション)を起こす。(Pod Mech vol.2. 株式会社インパクトトレーディング, 2006, p9)

過剰に働かされた骨間筋は
筋筋膜性疼痛症候群きんきんまくせいとうつうしょうこうぐんを起こし、
痛みを発生するようになります。

さらにこの状態が続くと、だんだん筋肉が弱くなっていきます。
すると第4指にハンマートゥを引き起こしたりする場合もあります。
ハンマートゥになると指がハンマーのように曲がります。

ハンマートゥ

(Pod Mech vol.2. 株式会社インパクトトレーディング, 2006, p25)

 

3.足の第4指の痛みやしびれの対策

3-1.クツと足底板

この痛みの症状が出たら、まずは構造的にすぐれたクツを買いましょう。
シューフィッターに足のサイズを測ってもらい、適切な大きなのクツを選びます。

ウォーキングシューズ

ウォーキングシューズ

クツはカカトの周り(ヒールカウンター)がしっかりしたものを選びます。
次にクツの前と後を握って捻ってみた時に、あまり捻じれないものが良いです。

さらに足の指の付け根の曲がる部分と、
クツの曲がる部分が一致していることも大事です。

外反母趾によいクツの選び方を「外反母趾の人生をバラ色にするシューズ選びの3つのポイント」で説明しましたが
第4指の痛みの場合のクツ選びも同じです。

クツを選んだらその中に足底板を入れます。
これはカカトが内側に倒れ過ぎないようにするためです。

足底板

皮革を貼り付けた足底板

クツと足底板が準備できたら、それでしっかりと歩くようにします。
しかしこれだけでは痛みやしびれが取れ切れないことも多いです。

3-2.マッサージとストレッチ

そこでこの筋肉のマッサージとストレッチを行ないます。
小さな筋肉ですのでマッサージは少し難しいです。
手の2~4指をそろえ、その指先を甲側と裏側から挟むように、骨と骨の間に置きます。
そして手の指の先を左右に動かして筋肉をほぐします。

それが終わったらストレッチです。
足の第3指と第4指の先を両手の親指と人差し指でつまんで広げます。

かんたんにできそうですが、結構難しいです。
いちど専門家に治療をしてもらったら、自分でもできるようになると思います。
くれぐれも無理をしないように気をつけて下さい。

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治療家も真っ青!超短期間で痛みを1/10にする方法

この記事は 2で読めます。

足や膝や腰のトラブルに関しては

さまざまな施術方法が存在します。

 

しかし欧米で研究が進んでいる「足病学」の理論に基づいた施術方法は

まだ一般的には知られていません。

 

私たちの身体の構造は多くは遺伝によって

両親から引き継いでいます。

足の構造も両親のどちらかから引き継いでいるのです。

 

足に異常な構造があると、それは足の異常な動きを生みだし、

さらにスネ、膝、フトモモ、骨盤、背骨に異常な動きを発生します。

 

その異常な動きは

シンスプリント、変形性膝関節症、変形性股関節症、坐骨神経痛、

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰痛、

頸の痛み、猫背、ストレートネックなど

さまざまなトラブルを引き起こすのです。

 

これらの疾患から来た痛みを改善するのには

まずは足の異常な構造を足底板(そくていばん)によって補正し、

足の正しい動きを作ってやらなければなりません。

 

そして身体の動きを正常に近づけた上で、

痛みを出している部分(ほとんどは筋肉です)の施術を行います。

 

欧米では足底板はごく一般的に使用されていますが、

日本ではあまり一般には知られていません。

 

あなたも足病学に基づく施術を受け、

一日も早く、身体のトラブルを改善させてください。


一日も早く身体の痛みを解消したい方はこちらへ

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