最も安い外反母趾痛の止め方/外反母趾と殿部・外くるぶし痛

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外反母趾の痛みで悩んでいる方に良い情報をお伝えしましょう。ほとんどお金がかけずにできる、外反母趾の痛みを止める方法です。ただしあくまでもこれは応急処置のようなものですから、きちんとした外反母趾対策を行うことが大事です。
また今回は、実際に当研究所にいらっしゃった患者様がどのように症状を改善させたかを書いてみたいと思います。第1回は左右に外反母趾がある患者様です。右も左も2番目の足の指に親指が乗り上げています。また右のお尻と右の外くるぶしに痛みがあります。どうなったでしょうか。(メルマガ2016年5月21日号)

1.最も安価な外反母趾痛の止め方

外反母趾が痛くて何とかしたい。
靴を履いたら痛くて歩けない。
じっとしていても何となくズキズキする。

こんな悩みをすぐに解決する方法があります。
しかもほとんどお金がかからない。
その方法とは・・・

それを言う前になぜ親指の付け根の内側が痛むのでしょうか。
親指の付け根の骨と皮膚の間には
潤滑油じゅんかつゆの働きをする液が入った袋があります。

この袋が、靴で固定された皮膚と骨との間で刺激されて強い痛みを出すのです。
でも親指の曲がりがひどいからと言って、痛みが強いとは限りません。

親指は少ししか曲がっていないのに
ひどい痛みが出ることもあります。

これは足の捻じれ方の違いによるものです。
痛みと親指の曲がり具合とはあまり関係がありません。
詳しくは「痛みの強い外反母趾と痛みのない外反母趾とはどこが違うのか」をお読みください。

そんなことより早く痛みの止め方を教えてくれ、と仰るでしょう。
ではお教えいたします。

薬局で包帯を1本買ってきて下さい。
伸び縮みしないものを買って下さいね。
幅が6センチのものです。

これを足の指の付け根に巻くのです。
巻き方は動画を参考にして下さい。

この動画では、包帯の上にテーピングをしていますが、
テーピングをせずにそのままソックスなりストッキングを履いて下さい。
これだけで痛みが止まることが多いです。

ただ外反母趾の痛みの根本原因は足の捻じれです。
この捻じれが外反母趾だけではなく、
ヒザや腰の痛み、O脚やXO脚の原因にもなりますので、
これらの症状を最小限にするためには
靴の中にきちんとした足底板を入れて歩いた方がいいです。
足底板については「外反母趾の痛みを劇的に改善するクツの中敷き(インソール)」をお読みください。

足底板

手術を除くと外反母趾には足底板を入れるのがベスト

 

2.外反母趾・殿部痛・外くるぶしの痛み[症例1]

2-1.初回の処置

61歳の奥様がいらっしゃいました。
家庭菜園がご趣味だそうです。

左右の足が外反母趾で、両方の親指が第2指に乗り上がっています。
親指の付け根の痛みはあまりありません。

歩いている時に、右くるぶしの少し前が痛むそうです。
また長時間歩くと、右のおしり(殿部でんぶ)が痛くなります。
さらに歩行中につまずきやすいということです。

初回はまず右スネの外側にある筋肉を弛め、
かつそれのストレッチを行ないました。

その筋肉が外くるぶしの前の痛みの原因だと思ったからです。
外くるぶしな前の痛みはスネの外側の筋肉が原因になっていることが多いのです。

またこの筋肉がストレスを受けやすいのは、
足の前半分の外側が上がっているようなねじれがあるためですので、
足底板を靴に入れるようにお勧めしました。

ハイアーチ

前足部の外側が上がっている足は外側に倒れる。

この捻じれのために一旦は足全体が外側に倒れますが、
この状態は捻挫を起こしやすい不安定な状態ですので、

地面を蹴るときに急速に足が内側に倒れ、
それに伴ってスネや太モモも内側に回転しやすくなります。

するとおしりの筋肉で太モモを外側に回転する筋肉にストレスが発生します。
このような状態ではこのおしりの筋肉の痛みが収まりにくいので、
やはり足底板を入れておいた方がよいことをお伝えしました。
そのおしりの筋肉を弛め、かつストレッチを行ないました。

またこの足は着地後に外側に倒れるため、衝撃の吸収ができにくいのです。
そこでできるだけカカトの外側から地面に着こうとします。

ところがこの着地はカカトの外側に大きな衝撃を生みやすいので、
足首をできるだけ反らして、足の裏が地面に着くまでの時間を作ろうとします。

そうすることによってスピードを落とすのですが、
結果としてスネの前の筋肉(足首を反らす働きを持つ)に大きなストレスがかかります。

ストレスによってこの筋肉が弱ると、こんどは足首が反りにくくなります。
結果としてつまづきやすくなります。

よってこのスネの前の筋肉を弛め、ストレッチを行ないました。
最後に足の捻じれを補正するテーピングを貼り、
この日の施術は終了となりました。

2-2.2回目以降

2週間後の施術の際には、すでに右外くるぶしの痛みはなくなっていました。
ニューバランス大阪で購入していただいたウォーキングシューズに合わせて、
足病学に基づいた足底板を作りました。
この足底板入りのシューズを履いて、しっかり歩くようにお伝えしました。

また左右ともに親指が第2指に乗り上がっているので、
特殊な5本指ソックスをお勧めしました。

特殊ソックス

特殊な織り方をしたソックス

足底板を作って1週間してご来院されました。
その際、右小指の付け根の裏が少し痛むということで、
足底板の裏にパーツを貼りつけてバランスを取りました。

それから1か月ほど経ちますが、おしりの筋肉の痛みは出ず、
歩いている時につまづくこともなく、右小指の付け根の裏の痛みもなく、
また右くるぶしの前の痛みも出ていないそうです。

半年後に足底板の再調整をする旨をお伝えし、
今回の施術は終了としました。

今回は実際に施術を行なったケースをお書きいたしました。
この患者様のように痛みが比較的かんたんに取り除ける場合もありますが、
何回か通っていただかなければならない場合もあります。

いろいろなケースがありますが、
靴に足底板を入れるか、入れないかの違いで、
症状の改善がかなり違うということは
多くの患者さまに共通していることです。

ですから当院以外で施術を受けている方も
信頼のおける先生を探して、
足底板を作っていただくのがよろしいかと思います。

インターネットで「足底板」「足病学」で検索すれば
足病学に基づいた足底板を作成しているところが見つかるはずです。

ただしどんなに軽い症状であったとしても
必ず医師に一度は診てもらうことが大事です。

どんな病気が隠れているかは専門医でなければ分かりません。
からだの不調があれば、まずは医師に相談をして下さい。

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治療家も真っ青!超短期間で痛みを1/10にする方法

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足や膝や腰のトラブルに関しては

さまざまな施術方法が存在します。

 

しかし欧米で研究が進んでいる「足病学」の理論に基づいた施術方法は

まだ一般的には知られていません。

 

私たちの身体の構造は多くは遺伝によって

両親から引き継いでいます。

足の構造も両親のどちらかから引き継いでいるのです。

 

足に異常な構造があると、それは足の異常な動きを生みだし、

さらにスネ、膝、フトモモ、骨盤、背骨に異常な動きを発生します。

 

その異常な動きは

シンスプリント、変形性膝関節症、変形性股関節症、坐骨神経痛、

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰痛、

頸の痛み、猫背、ストレートネックなど

さまざまなトラブルを引き起こすのです。

 

これらの疾患から来た痛みを改善するのには

まずは足の異常な構造を足底板(そくていばん)によって補正し、

足の正しい動きを作ってやらなければなりません。

 

そして身体の動きを正常に近づけた上で、

痛みを出している部分(ほとんどは筋肉です)の施術を行います。

 

欧米では足底板はごく一般的に使用されていますが、

日本ではあまり一般には知られていません。

 

あなたも足病学に基づく施術を受け、

一日も早く、身体のトラブルを改善させてください。


一日も早く身体の痛みを解消したい方はこちらへ

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