外反母趾を根本的に改善する、手術以外の究極の治療(続き)

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前回は、外反母趾の主な3つの原因について、それぞれの対処法をのべました。その3つの原因というのは
1)遺伝、2)女性、3)ハイヒール
でした。そしてこれらの原因のいずれも構造的にしっかりしたクツの中に、足に合った足底板を入れることが最高の対処法になるということをお話いたしました。
では足の指を広げるテーピングはどうなのでしょうか。またテレビでも話題になった「つま先運動」は効果があるのでしょうか。(メルマガ2016年7月16日号)

1.テーピング

1-1.痛みを止める目的で行う場合

外反母趾の痛みを止めるのが目的でしたら、テーピングはとても効果があります。指をまっすぐにすると、親指の付け根がクツに押されたり、クツと擦れることが少なくなります。

完成したテーピング

テーピングが完成。

とくに足の指の付け根に包帯を巻いて、その上にテーピングを巻くと痛みは取れやすくなります。先にテーピングを巻いてその上に包帯を巻いてもいいです。

強剛母趾と包帯

足の指の付け根に包帯を巻き、その上からソックスを履く

包帯をテーピングの下に巻くと、入浴後に乾きにくいので,包帯をテーピングの上に巻く方が楽です。そうした場合には入浴時には包帯を外し、入浴後にテーピングの部分をドライヤーで乾燥させてから再び包帯を巻けばいいです。

ただ、テーピングをしなくなると再び痛みが出る場合があるのが残念です。
なぜ痛みが再発するかというと、
外反母趾の痛みを発生するような足の異常な動きが
まったく変わっていないからです。

この異常な動きを止めるためにはどうしても足底板が必要になります。
足底板を使いながら、テーピングを貼るのが
テーピングを最大限に生かす方法です。

もっとも足底板を使うだけで、
その場で痛みがなくなる場合も多いので、
その場合はテーピングが不要となります。

なおテーピングの方法は「痛みのある外反母趾に効果的なテーピングを行う超簡単な方法」で説明しました。

 

1-2.形を元に戻すことが目的で行う場合

形を元に戻すことが目的でしたら、まずは自分の外反母趾がどの程度のものであるかを確認してください。
外反母趾の程度は「外反母趾の確かめ方と外反母趾に似た1つの病気との見分け方」の中の「2-2.症状による分類」に書かれています。

まだ可逆期でしたら、指を広げるテーピングで形が元に戻ることはありますが、それを過ぎるとなかなか元には戻りません。ごく軽い外反母趾の人がテーピングを巻いた場合でも、形が元に戻らないことはかなりあります。

経済的かつ時間的に余裕のある方は試してみるのもいいですが、
足の形が戻るまでに購入するテーピング用のテープの代金で、
立派な足底板がいくつか購入できることも少なくないです。

ですから足底板をひとつ作っておいた上でテーピングを貼り続けるのがよいと思います。
そうすれば足底板は、形を元に戻すのを助けるだけではなく、
元に戻った足の形を維持するのにもよい働きをしてくれます。

また形を元に戻すには
足底板を使いながら、特殊な矯正ソックスを使うのも
時間的にも、経済的にもよいと思われます。
かつ労力がいらないのが利点です。
ソックスについては「テーピングに代わる特殊なソックスの使用が外反母趾を改善!」に書いています。

 

2.つま先運動

つま先運動はどうでしょうか。
某女性アナウンサーが外反母趾を完治させたということでテレビで有名になりました。

壁の前に立ち、両カカトを上げたり下ろしたりするのを繰り返す運動です。
両手は壁に当てておきます。

つま先運動

つま先運動

これで外反母趾が改善したというのは、どういう理由なのでしょうか。
外反母趾の場合は、親指の骨が亜脱臼している状態にありますが、
カカトを上げ下げすることによって
亜脱臼している骨が矯正されたものと思われます。

当院にもこの運動で改善したという方がいましたが、
しばらくするとまた外反母趾になっていたことに気づいたという方もいらっしゃいました。

これは当然のことで、外反母趾が一時的に改善しても、
外反母趾を発生させるような足の異常な動きが改善されていないので、
結局は元に戻ってしまったのです。

こういう可能性があるので、
つま先運動をされる方も、足底板をお使いになり、
なるべく足が変形した状態に戻らないようにしておくことが大事です。

なお、ある患者様に半年間、つま先運動を続けていただいた結果を
写真に取り続けていただきました。
この方は熱心にこの運動を続けたのですが、ほとんど変化はなかったようです。
そのことは「治療のプロがお勧めの外反母趾改善に役立つエクセサイズ5選」の中の「1-4.実例」に書いてあります。

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治療家も真っ青!超短期間で痛みを1/10にする方法

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足や膝や腰のトラブルに関しては

さまざまな施術方法が存在します。

 

しかし欧米で研究が進んでいる「足病学」の理論に基づいた施術方法は

まだ一般的には知られていません。

 

私たちの身体の構造は多くは遺伝によって

両親から引き継いでいます。

足の構造も両親のどちらかから引き継いでいるのです。

 

足に異常な構造があると、それは足の異常な動きを生みだし、

さらにスネ、膝、フトモモ、骨盤、背骨に異常な動きを発生します。

 

その異常な動きは

シンスプリント、変形性膝関節症、変形性股関節症、坐骨神経痛、

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰痛、

頸の痛み、猫背、ストレートネックなど

さまざまなトラブルを引き起こすのです。

 

これらの疾患から来た痛みを改善するのには

まずは足の異常な構造を足底板(そくていばん)によって補正し、

足の正しい動きを作ってやらなければなりません。

 

そして身体の動きを正常に近づけた上で、

痛みを出している部分(ほとんどは筋肉です)の施術を行います。

 

欧米では足底板はごく一般的に使用されていますが、

日本ではあまり一般には知られていません。

 

あなたも足病学に基づく施術を受け、

一日も早く、身体のトラブルを改善させてください。


一日も早く身体の痛みを解消したい方はこちらへ

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