子どもの外反母趾はできればハイハイの段階から注意すべき!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

この記事は 6で読めます。

子どもの歩き方がおかしい、走り方がおかしい、走るのが遅い、よく転ぶ、姿勢が悪い・・・。子どもさんのこんな悩みで相談にいらっしゃるお父さん、お母さんがたくさんいます。そういう子どもさんは診てみると足の構造に異常があることがよくあります。そんなときには履物に気をつけ、かつクツの中に特殊なインソールを入れると症状が改善することが多いです。本当は異常が出るはるか前、すなわちハイハイの状態のときから子どもさんに注意を払うことが大切ですなのですが。(メルマガ2016年7月30日号)

1.子どもの歩き方や走り方に注意を

最近、子どもさんの足を気にされるお父さんやお母さんが当院によくいらっしゃいます。
とくに子どもさんが外反母趾や浮き指で、かつ歩き方や走り方がおかしいということで
相談にいらっしゃる方が多いです。

このようなご相談は大変よいことで、
できるだけ早い時期に対策を取っておくことが大事です。

外反母趾の3大原因は、以前にも述べましたように、
(1)遺伝
(2)女性
(3)ハイヒール
です。

まず「遺伝」ですが、
外反母趾になる人は、外反母趾になりやすいような足の構造を
祖父母や父母から受け継いでいることが多いのです。

外反母趾になりやすいような足の構造とは
足が特定の方向に捻じれていたり、ゆがんでいたりしている構造なのですが、

前足部内反と前足部外反

足のねじれの例
足の前半分の内側が上がっている足(左)と外側が上がっている足(右)
(Pod Mech vol.2. 株式会社インパクトトレーディング, 2006, p8, 11)

この問題に対しては足の異常な構造の影響が出ないように
構造的にすぐれたクツや、機能的にすぐれた足底板やインソールで
足の捻じれを補正してやることが重要です。

子供用のインソール

子供用のインソール(米国製)

しかも小学校低学年までに
足の構造がかなりでき上がってしまうので、
それまでにしっかりと補正してやらなければいけません。

次の原因の「女性」ですが、
これは女性の方が関節を構成する骨同士が
大きく動きやすいのが外反母趾の原因となるのですから、
やはりクツと足底板で足を守ってあげることが必要です。

さらに3番目の原因の「ハイヒール」ですが、
裸足よりも、ハイヒールも含めて履物を履く方が
足の変形に大きな影響を与えることが分かっています。
ハイヒールは履物の中でも特に影響が大きいのです。

ハイヒールではなく、ふつうのクツても影響がある訳ですから、
普段履くクツを選ぶことが、この問題に関しても非常に大事なのです。

以上、外反母趾の3つの原因に対する策を述べましたが、
足に捻じれやゆがみがあると
問題なのは外反母趾になることだけではありません。

カカトが内側に倒れるので、それに伴って
スネやフトモモが内側に回転するので、
歩き方や走り方に異常が出る子どもさんが出てくるのです。

子どもさんの足の状態や走り方・歩き方に常に気を配り、、
もし少しでも異常が見られたら、
できるだけ早く専門家に相談することをお勧めいたします。

 

2.乳児、幼児、小学校低学年生

2-1.ハイハイに注意を

しっかりした子どもの足を作るためには、
子どもさんにどのようなことをしてあげたらよいのでしょうか。

まず乳児期の注意として、歩行器を早い時期から使うということを止めることです。
そしてどんどん「ハイハイ」をさせなければいけません。

最近の子どもはすぐに歩行器を使わされる傾向があるので、
見かけることが少なくなりましたが、

昔はヒザを床につけずに行なう「ハイハイ」、
つまり「高ばい」をよく見かけました。

高這い

かわいい赤ちゃんの高這い

歩行器を早くから使わせると「高ばい」をすることがなくなります。
「高ばい」をさせると子どもさんの筋肉がとても発達するようになります。
足の裏の筋肉はもちろん、全身の筋肉が強くなります。

ですから、その時期にある子どもさんをお持ちの方、
あるいはこれからそういう時期に入る子どもさんがいらっしゃる方は
ぜひ子どもさんに「高ばい」をさせて下さい。

 

2-2.幼稚園や小学生低学年の子ども

次に幼稚園や小学生の子どもさんで、
外反母趾になっていたり、扁平足がひどかったり、
あるいは歩行時や走行時の姿勢がおかしい場合は

まずは構造的・機能的にすぐれたクツを選んであげることが大事です。
アシックス、ミズノ、ニューバランスなどでは
とてもよいこども靴を発売しています。

ニューバランスの子供靴

ニューバランスの子供靴

シューフィッターの方のアドバイスを受けながら
子どもさんに適したクツを買ってあげて下さい。
その後の子どもさんの健康状態を大きく左右するかもしれません。

さらにその靴に足底板を入れてあげることが必要な場合もあります。
足病学の理論に基づいた足底板(特殊な中敷き)を
専門家に作ってもらうことが大事です。

そして小学校の3~4年生ごろまでに、
しっかりとした足を作ることが大事です。

そのためにはご両親が、
こどもさんの足や姿勢にいつも注意を払ってあげることが何よりも大事なのです。
時期を逃すと、挽回ばんかいが難しくなってしまいます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

治療家も真っ青!超短期間で痛みを1/10にする方法

この記事は 2で読めます。

足や膝や腰のトラブルに関しては

さまざまな施術方法が存在します。

 

しかし欧米で研究が進んでいる「足病学」の理論に基づいた施術方法は

まだ一般的には知られていません。

 

私たちの身体の構造は多くは遺伝によって

両親から引き継いでいます。

足の構造も両親のどちらかから引き継いでいるのです。

 

足に異常な構造があると、それは足の異常な動きを生みだし、

さらにスネ、膝、フトモモ、骨盤、背骨に異常な動きを発生します。

 

その異常な動きは

シンスプリント、変形性膝関節症、変形性股関節症、坐骨神経痛、

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰痛、

頸の痛み、猫背、ストレートネックなど

さまざまなトラブルを引き起こすのです。

 

これらの疾患から来た痛みを改善するのには

まずは足の異常な構造を足底板(そくていばん)によって補正し、

足の正しい動きを作ってやらなければなりません。

 

そして身体の動きを正常に近づけた上で、

痛みを出している部分(ほとんどは筋肉です)の施術を行います。

 

欧米では足底板はごく一般的に使用されていますが、

日本ではあまり一般には知られていません。

 

あなたも足病学に基づく施術を受け、

一日も早く、身体のトラブルを改善させてください。


一日も早く身体の痛みを解消したい方はこちらへ

コメントを残す

*

CAPTCHA