外反母趾の痛みをかんたんに改善する矯正インソールの凄い力

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前回のメールマガジンで、外反母趾の痛みはかんたんに改善するというお話をしました。「かんたんに」というのは「あまり努力せずに」という意味です。「努力せずに」と言っても何にもしなくていいという訳ではありませんよ。 家で寝ているだけでは改善しないです。実行していただいたら、こんなことで痛みがなくなるのか、と驚かれることだと思います。(メルマガ2016年9月3日号)

1.痛みを簡単に改善する矯正インソール

いったい何をするのか?
それは矯正インソール(足底板)を使うということです。

足底板

手術を除くと外反母趾には矯正インソール(足底板)を入れるのがベスト

外反母趾の痛みは足の「ねじれ」や「ゆがみ」から来ています。
この「ねじれ」や「ゆがみ」を足底板を使って補正するのです。
そうすれば足が痛みが出るような動きをしなくなるのです。

足の構造そのものは遺伝的に両親から受け継いでいて、
それ自体が変化するということはほとんどないです。
したがって厳密にいえば「矯正インソール」というよりは
「補正インソール」と言った方がよいのかもしれません。

で、この矯正インソール(足底板)でもっとも大切なのは何かというと、
カカトが入る部分が硬いことです。

皆さんがもしインソールをお持ちでしたら、
カカトの入る部分が硬くてしっかりしているかを確かめてみて下さい。

足底板

足底板の比較:左は柔らかすぎる足底板。右のものぐらい硬くなければならない。

足のトラブルの多くは、カカトが内側に倒れることが原因です。
カカトの入る部分が軟らかければ、
カカトをしっかりと支えることができませんので、
カカトが内側に倒れてしまいます。

これだと矯正インソール(足底板)としての機能が
まったく働いていないということになり、
意味のないインソールということになってしまいます。

どんなに土踏まずの部分が盛り上がっていても
カカトが入る部分が硬くなければ、
外反母趾の痛みを効果的に改善することはできません。

もう一度、ご自分のインソールのカカトの部分を確かめてみて下さい。

2.クツの選び方

外反母趾の痛みのある方は、
まずはしっかりとした構造のウォーキングシューズをお持ちになるといいです。

しっかりとした構造のクツとはどういうことかというと、
3つの条件をそろえているクツです。

まず一つ目の条件はカカトを入れる部分(ヒールカウンター)が硬いということです。

ヒールカウンター

ヒールカウンターがしっかりしている靴を選ぶ。

ここが軟らかいとカカトが内側に倒れ過ぎて、トラブルを起こしやすくなります。
矯正インソール(足底板)の場合と同じですね。

次に、クツの前の部分と後ろの部分を左右の手でつかんで、
クツをひねって下さい。

簡単にクツがねじれたら、そのクツはあまりよい構造ではないです。
カカトが倒れて足が内側にねじれるのを、防いではくれません。
あまりねじれないというのがふたつ目の条件です。

靴の構造

簡単に捻じれる靴は避ける。構造がしっかりしていることが大事。

三つ目の条件は両手でクツを前後からはさんで押した場合に、
ちょうど足の指を折れ曲がるところで、クツも折れ曲がっているかということです。
子どものズック靴のように真ん中で折れ曲がるのはダメです。
またほとんど曲がらないような靴もダメです。足を痛めます。

靴の反る位置

足の指の付け根に相当する部分で反ること。

以上の三条件が最低でもそろっていなければなりません。
もちろん、クツの長さやワイズ(2Eとか3E)が足に合っているのが前提条件です。

どれほど良い矯正インソールをいれても、
23センチの足の人が26センチのクツを履いたら意味がないですからね。

次回はパンプスについてお話します。
ウォーキングシューズを履くのが理想ですが、
仕事上、どうしてもパンプスを履かなければいけない人もいますので。

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