外反母趾の痛みは今ただちに、努力せずになくしてしまおう!

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外反母趾の痛みは親指の変形の大きさとはあまり関係がありません。親指が小指側に大きく曲がっているのに痛みがとても少ない人がいると思えば、逆に親指の変形は少ないのに強い痛みを訴える人もいます。では痛みの強弱は何に左右されるかというと、足の捻じれる方向です。そのことを説明するとともに、どうやったら痛みを早く取り除くことができるかを説明したいと思います。(メルマガ2016年10月22日号)

1.変形が強いから痛いのか

外反母趾の痛みで当院を訪れる患者さんは多いです。

その方々は、
「変形しているから痛いのだ」
「だから変形を何とかしなければ痛みは取れない」
このように考えています。

もしかしたら、このメルマガを読んで下さっている皆さんも
そう思っているかもしれません。

変形をまず何とかしなければ、痛みが取り除けないと。
しかしこれはまったくの間違いなのです。

変形と痛みは必ずしも一致しません。
親指がかなり変形しているに、まったく痛みがない人がいます。
一方、変形はわずかですが、ひどい痛みを感じる人もいます。

皆さん、よく考えて下さい。
世の中にはひどい外反母趾でも、まったく痛みがなければ、
それまであまり痛んだこともない人がたくさんいることを。

なぜなんでしょうか。
これが分からないと、
皆さんはこれからも見当違いのことを続けていくことになります。

その結果、皆さんは
お金を失いながら、
時間を無駄にしながら、
痛みを抱えて、
年を取っていかなければいけないことになるのです。
さびしいことです。

私は皆さんがそういう状態にならないように、
こうして一生懸命に説明させていただいているのです。
本当のことをお伝えすることが自分の使命だと思って。

もう一度言います。
変形と痛みの度合いは直接は関係がありません。
まったく関係はないかというと「0」ではありません。

しかし変形の度合いよりもはるかに、はるかに、
はるかに痛みと関係することがあるのです。

 

2.痛みはなぜ起こるのか

変形の度合いよりも痛みの度合いに関係するものとは何でしょうか。
それは「足が捻じれる方向」です。

足が捻じれる方向とは何でしょうか。
これは下記の図を見ていただければお分かりいただけると思います。

前足部内反と前足部外反

右足のねじれの例
足の前半分の内側が上がっている足(左)と外側が上がっている足(右)
(Pod Mech vol.2. 株式会社インパクトトレーディング, 2006, p8, 11)

 

足のねじれの見方

こうやって足の変形(ねじれ・ゆがみ)を見ます。

2つの足の図があります。
左側は足の前半分の内側が上がった足(タイプ1)で、
右側は足の前半分の外側が上がった足(タイプ2)です。

タイプ2の足は地面を蹴るときに、親指の付け根が
靴と強くれるのです。

足の前半分の外側が上がった足は強い痛みを出すことがある。

ただ靴に当たるだけではありません。
当たった状態から強く擦れるのです。
このときに痛みが出るのです。

一方、タイプ1は地面を蹴るときに、
親指の付け根が靴に当たるだけで、擦れることはほとんどない。
ですから痛みがあまり出ないのです。
(もちろん変形が大きくなればクツからの圧迫で痛みが出ます。)

ですから外反母趾の痛みを止めるには
この捻じれの影響が出ないようにするしかないのです。

 

3.最高の解決方法

ではどうしたらよいのでしょうか。
筋肉を鍛えてこの捻じれをなくしてしまったらよいのでしょうか。

残念ながら筋肉を鍛えても、この捻じれは取り除けません。
この捻じれた骨格は遺伝によって、
両親や祖父母から受け継いでいるものです。
あるいは幼少期に形成されているものです。

あなたは手術なしにご自分の顔の骨格を変えられますか。
顔面表情筋を一生懸命動かしても、
骨格が変わるところまではいかないでしょう。

まあテープなどで引っ張れば少しは変わるかもしれませんが、
テープを外せば元に戻ります。

足の骨格のねじれも同じです。
筋肉をせっせと鍛えても、
テーピングをしてもほとんど変わりません。

テーピングで一時的に足の捻じれの影響を抑えることはできますが、
外してしまうと「元の木阿弥」です。
一生貼り続けるというのならば別ですが。

ただし捻じれを補正するテーピングは、
自分で貼れるほどかんたんではありません。

どうしたらいいのでしょうか。
それは足の捻じれを補正するような靴の中敷きを作ることです。
この特殊な靴の中敷きを足底板そくていばんといいます。

足底板の作製

体重をかけずに作る足底板

これを作っておけば、あとはそれを靴に入れるだけです。
この足底板が足の捻じれを補正するので、
親指の付け根が靴と擦れることがなくなります。
皆さんはその靴を履いて歩くだけです。

 

4.最後に

外反母趾の最大の原因は「遺伝」です。
何が遺伝するかというと、足の骨格の捻じれが遺伝するのです。

この遺伝の影響をできるだけ出さないようにするのが
外反母趾の根本的な対策となります。

欧米には「足病学そくびょうがく」という学問があり、
多くの「足病医(ポダイアトリスト)」が活躍しています。
そして患者様が足底板を作ってもらうのは日常的なことなのです。

まずは足底板で痛みを取り除いてください。
痛みはすぐになくなることでしょう。

痛みがなくなったら親指の変形をどうするかを考えて下さい。
私がその方法をお教えします。
それが最も効率の良い外反母趾対策と言えます。

一生は限られています。
正しい情報をつかみ、無駄なことを排除し、
限られた時間を有効に使うようにしましょう。

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治療家も真っ青!超短期間で痛みを1/10にする方法

この記事は 2で読めます。

足や膝や腰のトラブルに関しては

さまざまな施術方法が存在します。

 

しかし欧米で研究が進んでいる「足病学」の理論に基づいた施術方法は

まだ一般的には知られていません。

 

私たちの身体の構造は多くは遺伝によって

両親から引き継いでいます。

足の構造も両親のどちらかから引き継いでいるのです。

 

足に異常な構造があると、それは足の異常な動きを生みだし、

さらにスネ、膝、フトモモ、骨盤、背骨に異常な動きを発生します。

 

その異常な動きは

シンスプリント、変形性膝関節症、変形性股関節症、坐骨神経痛、

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰痛、

頸の痛み、猫背、ストレートネックなど

さまざまなトラブルを引き起こすのです。

 

これらの疾患から来た痛みを改善するのには

まずは足の異常な構造を足底板(そくていばん)によって補正し、

足の正しい動きを作ってやらなければなりません。

 

そして身体の動きを正常に近づけた上で、

痛みを出している部分(ほとんどは筋肉です)の施術を行います。

 

欧米では足底板はごく一般的に使用されていますが、

日本ではあまり一般には知られていません。

 

あなたも足病学に基づく施術を受け、

一日も早く、身体のトラブルを改善させてください。


一日も早く身体の痛みを解消したい方はこちらへ

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