内反小趾があって外反母趾ではない人はとても注意が必要です

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外反母趾の人の小指を見ると、たいてい内反小趾になっています。では内反小趾の人の親指を見るとどうでしょうか。
たしかに外反母趾の人が多いようですが、まったく外反母趾になっていない人もいます。
では外反母趾になっていないから正常な親指かというと、そうでもないことがよくあります。
今回は外反母趾ではない内反小趾の方の親指について述べてみたいと思います。(メルマガ2017年10月7日号)

1.外反母趾の人はほぼ内反小趾

外反母趾の方はほとんどの方が内反小趾になっています。
足に捻じれやゆがみがあると足全体が大きく内側に倒れることがあります。

内側に倒れると親指の付け根と小指の付け根は
地面から大きな反発力を受けます。

すると親指の付け根にある骨と小指の付け根にある骨が
大きく広がりながら捻じれます。

その結果、外反母趾と内反小趾が発生します。
親指は捻じれながら小指の方向に倒れ、
小指は捻じれながら親指の方向に倒れます。

親指と小指は鏡にうつされたように、
対称的な動きをして変形していくのです。
ただし例外もあります。

 

2.内反小趾だが外反母趾ではない人がいる

内反小趾を持っている方はほとんどが同時に外反母趾を持っています。
十中八九、内反小趾だと外反母趾でもあるのです。

しかし、世の中には
「例外のない法則はない」
という言葉があります。

そうです。
内反小趾であっても外反母趾ではない人がいるのです。
ではその人の親指が正常な状態かというと、そうでもありません。
異常なことが多いのです。

どのように異常なのでしょうか。
それは制限母趾や強剛母趾の傾向があるのです。

制限母趾は「せいげんぼし」と読み、
強剛母趾は「きょうごうぼし」と読みます。

制限母趾というのは親指を反らすと、
あるところまでは反るのですが、
それ以上反らすと、親指の付け根に痛みが出る状態です。
痛みが出て、反るのが制限されるわけです。

これがひどい状態になると、少しでも親指を反らそうとすると、
すぐに親指の付け根が痛くなって、歩くことにもできにくくなるのです。
これが強剛母趾という状態です。

これは厄介な症状です。

3.骨と骨が衝突して関節面が破壊される

制限母趾や強剛母趾になると
親指の付け根の関節で、2つの骨が衝突するのです。

第1列の運動

第1列の運動
Pod Mech vol.2. 株式会社インパクトトレーディング, 2006, p19

そしてひどくなると関節面が破壊されて、
変形性の関節症を起こすのです。

膝なども変形性関節症を起こしますが、
同じようなものと考えていいです。

痛みはおそらく関節周囲の柔らかい組織に
トリガーポイントができて起こっているのでしょうが、
なかなかしつこい痛みです。

外反母趾の場合は親指の付け根の第1中足骨が
身体の中心線に向かって広がっていくのですが、

制限母趾や強剛母趾の場合には
親指の付け根の第1中足骨の前の部分が
後ろの部分よりも上に上がってしまうため、
親指の骨と衝突してしまうのです。

 

4.あなたは大丈夫か?自分でチェックする方法

あなたは制限母趾や強剛母趾になっていないでしょうか。
強剛母趾は歩いただけで、親指の付け根に痛みが出るのですぐに分かります。

では制限母趾になっていないかどうかを確かめるのには
どのようにしたらいいのでしょうか。

まず真直ぐに立ってください。
そしてしゃがんで両方の膝をそろえて床につけます。
床の拭き掃除をするときの格好です。

蹲踞

足の親指を反らした状態で、カカトに体重をかけてみてください。

すると親指を始めとする足の指が反った状態になると思います。
この状態でお尻を両方のカカトの上に載せて
体重をかけてみてください。

もし親指の付け根に痛みや違和感があれば
制限母趾の可能性があります。

強剛母趾や制限母趾のある方は
テーピングを貼ってもほとんど意味がありません。

かと言って放置していたら、ますますひどい状態になる可能性が大きいのです。
次回はその解決策について述べてみたいと思いますた

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治療家も真っ青!超短期間で痛みを1/10にする方法

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足や膝や腰のトラブルに関しては

さまざまな施術方法が存在します。

 

しかし欧米で研究が進んでいる「足病学」の理論に基づいた施術方法は

まだ一般的には知られていません。

 

私たちの身体の構造は多くは遺伝によって

両親から引き継いでいます。

足の構造も両親のどちらかから引き継いでいるのです。

 

足に異常な構造があると、それは足の異常な動きを生みだし、

さらにスネ、膝、フトモモ、骨盤、背骨に異常な動きを発生します。

 

その異常な動きは

シンスプリント、変形性膝関節症、変形性股関節症、坐骨神経痛、

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰痛、

頸の痛み、猫背、ストレートネックなど

さまざまなトラブルを引き起こすのです。

 

これらの疾患から来た痛みを改善するのには

まずは足の異常な構造を足底板(そくていばん)によって補正し、

足の正しい動きを作ってやらなければなりません。

 

そして身体の動きを正常に近づけた上で、

痛みを出している部分(ほとんどは筋肉です)の施術を行います。

 

欧米では足底板はごく一般的に使用されていますが、

日本ではあまり一般には知られていません。

 

あなたも足病学に基づく施術を受け、

一日も早く、身体のトラブルを改善させてください。


一日も早く身体の痛みを解消したい方はこちらへ

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