外反母趾とフットケア
>足裏のバランスの崩れが引き起こす足首から股関節までの症状

すねの奥の痛み(下腿骨疲労骨折)
Fatigue fractures of ossa cruris

[症 状]

  初期、中期の段階ではレントゲン写真で異常を見つけることが困難で、何の処置もなされずに症状を悪化させてしまう、といったケースがよくあります。
  後期の疲労骨折は骨の限られた部分だけの圧痛が激しくなり、外から見てもすぐわかるほどの腫れがあります。運動時はもちろん、歩行時やあるいは夜間安静にしていても痛むことがあります。ここまでくるとレントゲン写真にも、骨皮質の肥厚や仮骨形成(損傷した骨が太くなること)等の骨折状態が認められます。



[原 因]

  疲労骨折は、着地時の「過剰な衝撃」と、蹴り出す時などの「必要以上のねじれ」のストレスが繰り返し伝わって疲労が蓄積されてしまい、ひびが入ったり折れたような状態になる障害です。
  下腿部の疲労骨折には、バスケットボールやバレーボールなどのスポーツで着地する時の衝撃が主原因である「ジャンプ骨折」と、サッカーや陸上競技などで蹴り出す時のねじれが主原因となる「ランニング骨折」の2種類があります。両方を比較するとジャンプ骨折の方が損傷が大きく、治りにくい障害です。
  ランニング中に地面から受ける衝撃力は体重の5倍にも匹敵するといわれています。指上げ歩きをする人は足底のクッション作用が劣っているため、さらにその何倍かの衝撃がすねにかかり、同時にねじれのストレスも強く伝わり、疲労骨折を起こすのです。



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